不景気でもブレない会社をつくる
アメリカの相互関税の話、いよいよ景気にガツンと影響出そうな気配ですね。
こういうとき、経営してると改めて思うんですよ。「景気には波があるな」と。
リーマンショック、コロナ、その前にもいろいろありましたけど、予測できないことが起きるのが世の中。
だからこそ、うちは景気に左右されにくいビジネスモデルを意識して動いてます。
継続的に売上が立つ仕組みを持つ
そのひとつが、継続的に売上が入ってくる仕組み。
毎月しっかりキャッシュが回る構造があると、外の景気に振り回されにくくなる。
もうひとつが、景気関係なく“必要とされるサービス”を提供すること。
好景気だろうが不景気だろうが、これがないと困る、というサービスを持ってるかどうか。ここが大きいと思ってます。
あと、意識してるのは「下請け的な仕事は受けない」こと。
取引先の景気に引っ張られると、どうしても安定しない。
自社でサービスをつくり、自社で売る。だから景気の波を自分たちでコントロールできる。
そういう構造が、結局いちばん強い。
忙しいときこそ、新規開拓
そしてもうひとつ大事にしてるのが「新規開拓は景気がいいときにやっておく」こと。
仕事が減ってから慌てて新しい取引先を探しても、BtoBではすぐには決まりません。
経験上、新しい関係づくりには最低でも3年はかかると思ってます。
だから、うちは忙しい時期でも手を止めず、新規開拓は継続的に行ってます。
そうしておくことで、景気が落ち込んだときにも余力を持って動けるんですよね。
今回の波も、たしかにデカそうな気配はあります。
でも慌てず、やるべきことをやるだけ。地に足つけて、淡々と備えていきます。