株式会社セールスエンジ

「設備の未来(あした)をささえる」
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値段だけじゃ見えない、冷却塔清掃のホントの違い

新しくご依頼いただいたお客様のところで、冷却塔の清掃をしてきました。

使われていたのは地下水。ミネラル分が多くて硬度が高いタイプの水です。
しかも、冷却水の管理はされておらず、濃縮がかなり進んでいました。
結果、冷却塔の充填材にはスケールがびっしり付着し、目詰まり状態。これじゃあ冷えないし、設備の負荷も上がってしまいます。

もともとは社内で簡易的な掃除をされていたそうですが、もう手に負えなくなったようで、「さすがに今回はプロに任せよう」と、当社に声をかけてくださいました。

まさかの相見積もり。もう一基は別業者が清掃済み

現場に着いてみると、冷却塔が2基並んでいて、なんと片方は数日前に別の業者さんが清掃済み。
どうやら今回は、どちらの清掃が良かったかを比較して、今後の依頼先を決めるつもりだったようです。

他社の方が価格は安い。そこはお客様も分かっていらっしゃる。
ただ、見た目をパッと整えるだけの清掃では、根本的な改善にはなりません。
うちは、表面だけじゃなく、充填材の奥まで分解してスケールを徹底的に落とします。
だからこそ冷却能力が回復し、生産性の向上にもつながる。そういう清掃をやってます。

清掃って、どこも同じように見えるけど

冷却塔の清掃って、どこに頼んでも「高圧洗浄します」って書いてあります。
見積だけ見れば、金額の違いしか分からない。だから価格で判断されがちです。

でも実際には、業者ごとに考え方も作業内容もまるで違う。

表面をシャーっと流して終わるのか、時間をかけて内部までやるのか。
その差は、外からは見えない。でも、使っていくうちに差が出ます。

うちは他社を意識してサービス内容を変えることはありません。
価格競争に合わせて、手を抜くようなこともしません。

ウチはウチのやり方で、しっかりとした結果を出すだけ。
そういう仕事を、これからもやっていきます。

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