先日、新規のお客様から冷却水が流れないトラブルの相談がありました。
現場を確認すると、冷却水の配管が詰まっており、洗浄では厳しい状態。配管がスケールで詰まっている場合、洗浄液が流れないと洗浄自体ができない場合があります。
そこで、部品交換による対応をご提案しました。
「高いから修理でなんとか」と言われて
お客様からは「高いから修理でどうにかならないか」とのご要望。
洗浄では難しく治らないリスクを丁寧に説明しましたが、「やってみないと分からない」とのご返答でした。
正直なところ、現場の状況から結果はほぼ見えていました。
このまま修理対応をしても、根本的な解決にはならない可能性が高い。
そのため、今回はお断りしました。
安く済ませたいお気持ちはよく分かります。ですが、壊れたものを無理に直しても、再発や別のトラブルにつながることがあります。
中途半端な対応をするより、正直に現実をお伝えする方がお客様のためになる。そう感じた案件でした。