20年付き合った設備と、最後の修理対応
20年前に納めた、生産ラインの自動機。
故障するとラインが止まるため、昼夜関係なく呼び出される設備でした。
しかも、保守契約はありません。
手間も責任も大きい割に、正直あまり利益の出る仕事ではありませんでした。
それでも、売った以上は最後まで責任を持つ。
そう決めて、これまでずっと対応してきました。
夜中に呼ばれることもありました。
急なトラブルで、現場へ走ったことも何度もあります。
楽な仕事ではありませんでしたが、そうした積み重ねが、お客様との信頼につながっていたのだと思います。
そして今回、その設備の更新が決まり、昨日が最後の修理対応でした。
20年付き合った設備とも、これで一区切りです。
正直、少し肩の荷が下りた気持ちがあります。
機械を売るというのは、売った時点で終わりではありません。
そこから先の対応も含めて、信用が積み上がっていくのだと思います。
今回で、私の役目は終わりです。
次の商社さんへ、バトンタッチです。

