大きな仕事ほど、受ける前に見極める
先日、誰もが知るような大企業さんから、仕事のご相談をいただきました。
話だけ聞けば、とても魅力的な案件でした。
売上も大きく、会社としては挑戦したくなる内容です。
「これはチャンスかもしれない」
一瞬、そう感じました。
でも、詳しく話を聞いていくと、少しずつ違和感が出てきました。
仕様が曖昧な部分が多い。
どこまでがこちらの責任なのかも、はっきりしない。
もしトラブルが起きた場合、その影響はかなり大きくなりそうでした。
仕事は、受注する勇気も大切です。
でも、それと同じくらい大切なのが、
「やらない」と決める勇気だと思っています。
売上だけを見れば、受けたくなる仕事はあります。
特に中小企業にとって、大きな案件は魅力的です。
でも、内容をよく見ずに受けてしまうと、後から大きな損失につながることがあります。
場合によっては、お金の問題だけでは済みません。
信用を失うこともあります。
一度失った信用を取り戻すのは、本当に大変です。
だからこそ、経営は「何をやるか」だけではなく、
「何をやらないか」を決めることも大事なんだと思います。
ホームページからお問合せをいただけるのは、本当にありがたいことです。
それだけ、情報発信を続けてきた意味も感じます。
ただ、問い合わせが来たからといって、すべてが良い仕事とは限りません。
会社の力で対応できるのか。
責任範囲は明確なのか。
既存のお客様に迷惑をかけないか。
そこを冷静に見極める必要があります。
大きな仕事ほど、受ける前の判断が大切ですね。

