株式会社セールスエンジ

「設備の未来(あした)をささえる」
株式会社セールスエンジ

仕事を減らすことも、立派な改善

仕事をしていると、ミスを防ぐためにルールやチェック項目を増やすことがあります。

「次は同じミスをしないように」
「忘れないように」
「確認漏れがないように」

そう考えると、チェックを増やすこと自体は悪いことではありません。

実際、私もそうしてきました。

でも、気づいたら仕事がどんどん複雑になっていることがあります。

確認するためのチェック。
そのチェックを忘れないためのチェック。
さらに、それを管理するためのルール。

ここまでいくと、何のためにやっているのか分からなくなってきます。

本来は仕事を良くするための仕組みだったはずなのに、いつの間にか仕組みに振り回されてしまう。

これは、意外とどこの会社でも起きていることかもしれません。

改善というと、新しいことを始めるイメージがあります。

新しいルールを作る。
新しい管理表を作る。
新しいチェック項目を増やす。

もちろん、それが必要な時もあります。

でも、本当に大事なのは、

「やらなくていいことをやめる」

ことだと思っています。

シンプルな仕組みは、分かりやすいです。

分かりやすいから、引き継ぎもしやすい。
誰がやっても、同じように仕事が進めやすい。
結果として、ミスも減り、スピードも上がります。

逆に、複雑な仕組みは、特定の人しか分からない状態になりやすいです。

そうなると、仕事が属人化します。
担当者が休むと分からない。
引き継ぎに時間がかかる。
確認作業ばかり増える。

これでは、生産性は上がりません。

仕事を増やすのは簡単です。

でも、仕事を減らすのは意外と難しい。

なぜなら、今までやってきたことをやめるには勇気がいるからです。

「本当にやめて大丈夫かな」
「何かあったら困るかもしれない」

そう思う気持ちもあります。

でも、すべてを抱えたままでは、本当に大事な仕事に時間を使えません。

限られた時間は、誰にとっても平等です。

だからこそ、定期的に見直すことが大切だと思っています。

これは本当に必要なのか。
誰のための作業なのか。
やめても問題ない仕事ではないか。

そうやって一つずつ整理していく。

仕事を増やす改善だけでなく、仕事を減らす改善も必要です。

時は金なり。

本当に価値のある仕事に、時間を使っていきたいですね。

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