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ブロー装置の電気伝導率が上がらない原因

冷却塔(クーリングタワー)では、主に自動ブロー装置を使用して水の入れ替えと管理が行われているが、電気伝導率が上がらない問題が起こる事があります。原因として、循環ポンプのグランドパッキンやメカシールからの水漏れ、ボールタップの故障による水のオーバーフローなどがあり、これらの問題が解決されないと、水質管理に影響を及ぼす可能性があります。

よくあるご質問

電気伝動率が規定の数字まで上がらない原因は何か?

電気伝導率が規定の数字まで上がらない原因は、冷却水の濃度が上がらないことが主な原因です。これは、冷却水の入れ替えが多い場合や、循環ポンプやパッキンからの水漏れ、ボールタップの故障などが影響しています。これらの要因により、冷却水の濃度が上がらず、電気伝導率が規定値に到達しづらくなります。

冷却水の濃縮が上がらない場合、どのような問題が起きる可能性があるか?

冷却水の濃縮が上がらない場合、水処理薬剤の効果を得られません。また水処理薬剤の無駄な使用を引き起こします。

冷却水の濃度を管理するためにどのようなメンテナンスが必要か?

冷却水の濃度を管理するためには、定期的な機器の点検とメンテナンスが必要です。循環ポンプやパッキンからの水漏れを修理し、ボールタップの故障を修復するなど水漏れを防ぎ、濃度を適切に維持する必要があります。

循環ポンプやグランドパッキンからの水漏れが濃縮にどのような影響を与えるのか?

循環ポンプやグランドパッキンからの水漏れは、冷却水の濃縮を阻害し、電気伝導率の上昇を妨げる可能性があります。水漏れにより水が入れ替わり、濃縮度が低下し、電気伝導率が規定値まで上がりにくくなります。

動画について

YouTubeでは、冷却塔(クーリングタワー)のブロー装置の電気伝導率が上がらない原因ついて解説しています。ご視聴ください。

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