【冷却水・ボイラ水】薬剤コストの削減方法

こんにちは、「技術と安心のサプライヤー」セールスエンジの杉山です。

「水処理薬剤のコストは最小限に抑えたい」

皆さん、そう思われているのでは、ないでしょうか?

 

意外と効果がある、水処理薬剤コストの削減方法について、ご説明いたします。

 

コスト削減の方法は、おもに3っあります。
1.ブローの量を削減
2.水処理薬剤の注入量を削減
3.水処理薬剤のメーカーや品種の見直し

 

その1 ブローの量を削減
冷却水やボイラー水は、濃縮の高まりをおさえるため定期的にブロー排水を行い水を入れ替えます。その際に、注入した水処理薬剤も一緒に排水されますので、新たな補給水とともに薬剤を注入しなければなりません。
【コスト削減方法】
ブロー設定値を変更し、水の濃縮を水質管理基準の上限値まで上げます。すると、ブロー排水が減りますので、薬剤の注入量を減らすことができます。意外とブロー設定値が低くされている事があります。

 

その2 水処理薬剤の注入量を削減
冷却水の場合は循環水、ボイラの場合は缶水の水質分析をすると、水の中に入っている水処理薬剤の濃度がわかります。薬剤の品種によって、水の中で維持しなければならない薬剤濃度範囲があり、下限以下だと濃度不足、上限以上だと薬剤の過剰注入になります。

【コスト削減方法】
例えば、薬剤の濃度範囲が300〜1200mg/Lだとして、水を分析し薬剤濃度が600mg/L検出されていれば、薬注ポンプの吐出設定を50%下げると300mg/Lの濃度まで下がり注入量は半分で済みます。水は、夏と冬によって蒸発量が変わるため、季節ごとに薬注ポンプの設定を変えると薬剤の注入量を削減できます。

 

その3 水処理薬剤のメーカーや品種の見直し

水は、長年の間に水質が変化している事があります。水を供給する浄水場が新しくなると、水質が良くなったりします。設備を導入当初から、同じ水処理薬剤を使っている場合は、現状の水質と薬剤があっていない事があります。

【コスト削減方法】
水処理薬剤は、昔と比べ性能が上がっており、注入量が半分で済むタイプなどがあります。現状の水質にあった水処理薬剤に見直すことで、薬剤の注入量が減ったり、水が節水できたりします。まずは、水質分析を行い、現状の水質を把握することが重要です。

 

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