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冷却水のスケール障害を防ぐオーバーフローについて

冷却水のスケール障害を防ぐオーバーフローについて

この動画では、冷却塔(クーリングタワーの水処理でスケール障害を防ぐためのオーバーフローについて解説しています。冷却水は循環しながら使用され、蒸発によって水の濃度が上昇します。オーバーフローは水の入れ替えを行い、水の中に含まれる不純物(カルシウムやマグネシウム、シリカなど)の濃度を下げる方法であり、スケール障害や腐食を防ぐのに役立ちます。また、オーバーフローは給水とは異なり、定期的に行う必要があります。冷却塔の能力によってオーバーフローの量が変わりますので、詳しくは冷却塔メーカーの取扱説明書に記載されていますのでご確認ください。

よくあるご質問

オーバーフローの目的は何ですか?

オーバーフローの目的は、冷却塔(クーリングタワー)内の水の濃度を下げて、スケール障害や腐食を防ぐために、定期的に新しい水を冷却塔に供給し、古い水を溢れさせることです。

冷却水の濃度が上昇する理由は何ですか?

冷却水の濃度が上昇する理由は、冷却塔(クーリングタワー)で水が蒸発するためです。蒸発によって水中のミネラル成分(カルシウムなど)が濃縮され、冷却水の濃度が上昇します。

塩化物の高濃度が引き起こす問題は何ですか?

塩化物の高濃度が引き起こす問題は、腐食を促進することです。高濃度の塩化物は冷却設備に損傷を与える可能性があります。

動画について

YouTubeでは、冷却塔(クーリングタワー)のスケール障害を防ぐオーバーフローについて解説しています。ご視聴ください。

当社では、冷却塔のスケール障害によるトラブルについて、改善のご提案を行っています。スケールを防止する水処理薬品の効果を検証するため、薬注装置のテスト機もご用意しております。テスト機で得た水質データをもとに、社内検討いただくことも可能です。冷却塔(クーリングタワー)のトラブル改善については、「冷却塔トラブル改善プロ」まで、お気軽にお問い合わせください。