株式会社セールスエンジ

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冷却塔(クーリングタワー)の充填材交換をせずに清掃でキレイに再生

充填材を交換せずに清掃でキレイに再生!

お客様から、充填材に付着物が目詰まりしており、交換を検討されているという相談を受けました。

冷却塔は設置から15年が経過しており、充填材の交換費用が高額であるため、本当に交換が必要かどうかについて点検を行いました。その結果、充填材に付着した汚れが柔らかい状態であることが判明し、清掃で汚れを落とすことが可能と判断しました。清掃を提案し、高圧洗浄機を使用して充填材をキレイにしました。

充填材を新品に交換するよりも、清掃の方が費用が抑えられるだけでなく、お客様にも喜んでいただけました。

BEFORE 

AFTER

冷却塔清掃サービスについて、詳しくはこちらをご覧ください。

冷却塔(クーリングタワー)の充填材交換時期の目安は?

冷却塔(クーリングタワー)の充填材は、通常7年~10年で交換されることが推奨されますが、水処理薬品を使用し、水質管理を行う場合、20年~30年は使用可能です。ただし、定期的な清掃が必要です。定期的な清掃と管理によって、目詰まりを防ぎ、継続して使用できます。

冷却塔充填材

充填材再生の清掃

スケールで目詰まりした状態でも、清掃によって充填材の再生が可能です。例えば、セイコー化工機や日本スピンドルなど、現在製造が中止されており充填材の入手が困難な場合でも、清掃によって能力を回復させることができます。ただし、劣化が進行している場合や、目詰まりがひどい場合は、高圧洗浄機での強力な清掃が難しいこともありますので、一度ご相談ください。

ひどく目詰まりした充填材の再生について、詳しくはこちらのブログをお読みください。

充填材の再生清掃の様子を動画で公開

激しくスケールで目詰まりした冷却塔(クーリングタワー)の充填材を再生させる清掃技術をご覧ください。

記事を書いた人

杉山 哲也

株式会社セールスエンジ 代表取締役社長

杉山 哲也

「お客様の『困った』を解決し、日本の製造業を支える!」をモットーに、冷却塔の水質管理やメンテナンスをしています。
このブログでは、冷却塔や水処理に役立つ情報を発信中!
「冷却塔が冷えない。流れない…」そんなときは、お気軽にご相談ください!
対応地域:九州北部エリア(福岡・熊本・佐賀・長崎・大分)

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