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自動ブロー装置の不具合について

自動ブロー装置は冷却水の品質を監視し、不純物が増加すると水の入れ替えを行う装置であり、不純物の増加は電気伝導率の変化として検出されます。自動ブロー装置の不具合となる原因として、冷却水系統の機器からの漏電が関係している場合があります。ただし、具体的な漏電の原因は特定できないことが多く、冷却水にアース線を浸食させて電気を逃がしてやる水アースで対処することが効果的な解決策となります。

よくあるご質問

自動ブロー装置の不具合の主な原因は何か?

自動ブロー装置の不具合の主な原因は、水中の微弱な電気の漏れが生じることです。この電気漏れがセンサーに影響を与えて異常な数値を表示することがあります。 この問題はアース線を使用して電気を逃がすことで解消されることがありますが、具体的な漏電の発生源は特定できないことがあります。

不純物が水中で増えるとどのように自動ブロー装置が反応するか?

不純物(電解質)が水中で増えると、自動ブロー装置は電気伝導率を測定し、不純物(電解質)の増加を検知します。その結果、自動的に水の入れ替えを開始し、不純物の濃度が下がると水の入れ替えを停止します。

電気漏れを解消するためにどのような対策が取られるか?

電気漏れを解消するために、センサーの近くにアース線を設置して、電気を逃がす対策が取られます。これにより、微弱な電気が水中に漏れず、装置の正常な動作が回復します。ただし、漏電の具体的な発生源は特定できない場合もあります。

自動ブロー装置の不具合が解決された際、原因の特定が難しい理由は何か?

自動ブロー装置の不具合が解決された際、原因の特定が難しい理由は、電気漏れの発生源が具体的に特定できないことが主な理由です。漏電がどこから来ているかを特定するのは難しい場合があります。

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