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冷却水系の腐食を防ぐ方法

冷却水における腐食の問題は、設備の老朽化を引き起こす可能性があり、企業の収益に大きな影響を与えることがあります。腐食の主な原因は、金属と水、そして酸素の組み合わせであり、これらが混ざることで腐食が発生します。腐食を抑えるには防食剤の添加が重要で、水質や設備の材質に合ったものが使用されます。適切な管理と防食剤の使用が設備の寿命延長に役立ちます。

冷却水の腐食を防ぐためにどのような方法があるか?

冷却水の腐食を防ぐ方法には、防食剤を使用することがあります。具体的には、金属の種類に応じて適切な防食剤を選定し、冷却水に添加することで腐食を防ぎます。金属と水、そして酸素の相互作用が腐食の原因であるため、酸素を水から奪うことも一つの対策です。また、水の塩分濃度やpH値などの条件も影響を与えるため、適切な管理が重要です。腐食の防止は設備の寿命を延ばし、企業の収益に寄与する重要な課題です。

冷却水で腐食が起きる原因は何か?

冷却水で腐食が起きる原因は、金属、水、および酸素の相互作用によるものや、pHが低い酸性の水質や塩化物イオンの濃度が高い水質などが腐食に影響を及ぼします。

防食剤の種類とそれらの材質に対する効果は何か?

防食剤の種類とそれらの材質に対する効果は、金属によって異なります。例えば、軟鋼の防食には「亜硝酸塩やモリブデン酸塩」と呼ばれる酸化被膜型の防食剤が一般的に使われます。銅系金属の防食剤には「アゾール化合物」の防食剤が使用されます。適切な防食剤を選ぶことで、金属材料の耐久性を向上させ 、腐食を防ぎます。 

なぜ冷却水の管理と防食剤の維持が重要なのか?

冷却水の管理と防食剤の維持が重要なのは、これらの対策によって設備の寿命を延ばし、企業の収益に影響を与えるからです。適切な水質管理と防食剤の濃度維持は腐食を防ぎ、設備の長寿命化に貢献します。

動画について

YouTubeでは、冷却水系の腐食を防ぐ方法について解説しています。ご視聴ください。

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